2008年10月28日火曜日

ワークショップ1日目。

ワークショップ初日行ってきました。

どんな靴を作りましょうか。
ってところからスタートです。

最初なのでシンプルなのにしたいなーと思って、
トレーディングポストのをモデルにすることにしました。
(たまたま近くにショップがあったので・・・)


こんなのです。
内羽根式のストレートチップ。
とっても普通ですね。
普段スーツで履いてるリーガルの代わりに使えればいいなーと。

さっそく靴作りが始まります。

足の採寸をボスにしてもらいました。
採寸はとっても大事。
足長(いわゆる足の長さ・26cmとかいうやつ)だけでなく、
親指と小指の付け根をグルっと一周した長さや、
その他にも5ヵ所くらいの長さを測り、
体重がどこにかかっているのか等も計測します。

ちなみにぼくは普段オーバーサイズで履くことに慣れてしまってるので、
無意識のうちに指に力が入らなくなり、
指先に負荷をかけない歩き方になっているそうです。
そのため指の付け根の下の腹(?)の部分に負荷がかかっているみたい。
また、小指に負荷をかけないために
外側への負荷に弱い=足を挫きやすいらしい。

足型をペッタンするだけでこんなことがわかってしまう。
すごいですね。
これは楽しい。

採寸が終わったら、ラスト(木型)を作ります。



こんなやつですね。
作るといっても1から作るわけではなく、
いくつかあるサンプルから好みの形を選び、
採寸を元に肉付けしていく感じのようです。
今日は選んだラストのぼくのサイズがなかったので来週作業です。

んで、
採寸を書いた紙を見ながらボスの解説。
オーバーサイズ履きの危険性や女性の靴についてなど。。。

ボスはすぐに話が脱線します。

ボ「なんで男は大きい靴を履きたがるかわかる?」
あ「太めのズボンを着ると、それに合わせて靴も大きいのが履きたくなります」
ボ「いばりたいから大きいの履くんだよ」
あ「む。そっすか」
ボ「男が理屈抜きで絶対にいばれる時ってどんな時かわかる?」
あ「?」

ボ「勃起だよ」

あ「!?」

とか・・・

ボ「ハイヒール履いてる女の子の足、いいよね」
あ「そっすね」
ボ「あれはどうして男を惹きつけるかわかる?」
あ「?」

ボ「女性がイク時の足の形と一緒だからだよ」

あ「!?」
ボ「こう、指がピンって反ってね・・・筋肉の収縮も一緒。わかる?」
あ「ぼ、ぼぼぼくはわかりません!」

とか・・・

他の人たちが黙々と作業している中で大声で真剣にこんな話をします。
前の会社の社長を彷彿とさせますよ。
(わかる人は、すぐわかると思います)

なんか、大丈夫なのかこれは。
とか思ったりもしますが、
この人が言うと不思議といやらしくないんですよ。
脱線は多いけどしっかりと勉強しました。
今日のお題は「靴と性」だったのでしょう。

そのあとはミシンで革を縫う練習を1時間ほどして帰りました。
なんだろう、
縫い目を見ると、
「あー靴作ってるんだなあ」
と思って嬉しくなりました。

いいね、楽しいね。
来週も楽しみです。


すぐ近くにアンマーブルさんがあるので晩ごはん食べて帰りました。



岡山と青山の2店舗展開です。
青山店はビルの1階で、雰囲気は岡山に比べると少し大人っぽい感じ。


たぶんメニューはだいたい同じ、なのかな。
このお店、家賃XXX万円らしいです・・・
岡山店とキャパは一緒くらいなのに。
それでやっていけるのがすごい。

青山はカフェが非常に多いです。
通りを見渡す限りカフェだらけ。
1週間に1日、こうしてお散歩するのは楽しいかもしれません。

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